厳格な時間割に拘束された現代社会で生活するかぎり、私たちは自分の体内時計を社会の規定する時刻表-「社会時計」-に、同調させなければなりません。

社会時計は体内時計より優位にありますから、社会時計に体内時計が同調できなくなると、心身にいろいろな歪みが生じます。

そして、いわゆるストレスの症状があらわれます。

これはまさに、現代特有の悲劇であり、個人レベルでの自然環境破壊といえるでしょう。

体内時計が狂わないようにするには、どうすればよいでしょうか。

栄養・薬剤・運動・光照射などで、体内時計をうまく「だます」方法が、最近話題になっています。

しかし、これらはたいへんやっかいで、専門家の指導が必要です。

平凡なことですが、最もたいせつなのは規則的な生活をつづける、ということでしょう。

24時間を周期とする生活をつづけてさえいれば、体内時計は24時間に完全に同調してくれます。

活動時間が他人よりずれているとか、布団 羽毛で昼寝をするとか、1日4回食べるとかなどは問題ではありません。

要は、その生活パターンを、まいにちくりかえすことなのです。

しかし、それも程度しだいで、プラスであれマイナスであれ、4時間以上の時差があると、私たちの脳ではすぐには修正できなくなり、いわゆる時差ぼけの症状があらわれます。

こうなると羽毛 布団 通販で眠っても、必死に起きていても修正は難しいでしょう。

不思議なことに、深い洞窟の奥とか、地下濠のなかで時計なしで生活すると、外界からの時報はまったくなくなりますから、体内時計のフリーラン・リズムだけにたよって日を数えます。

こんな生活を何カ月もつづけると、突如として1日が25時間から50時間になったり、75時間になったりします。

1日が75時間になったとすると、外界では3日もすぎているのに、自分は1日経っただけと思い込んでいることになります。

ですから、地表の生活に戻ったとき、月日があまりにも早くすぎてしまっているのに驚くことでしょう。

海底の龍宮城に遊んだ浦島太郎も、こんな体験とともに故郷に戻ったのではないでしょうか。

私たちの生物時計は、たいへん融通の利くつくりになっていて、市販の時計のように、1日が厳密に24時間となるよう設計されているわけではありません。

まいにち、外界の24時間リズムで補正しているから、社会の時刻を正しく守っているのにすぎないのです。

ですから、外界の標準時計で補正しないでおくと、体内時計は自分独自のリズムで時を刻みます。

これを「フリーラン・リズム」といいます。

多くのばあい、私たち人間のブリーラン・リズムは、ほぼ25時間を周期としています。

夜更しして翌朝は寝坊するほうが、羽毛 布団 販売で早寝して早起きするよりはずっと楽です。

また、西向きにヨーロッパへ飛ぶほうが、東向きにアメリカへ飛ぶよりも、ジエット・ラグの影響がすくなくてすみます。

この理由は、体内時計の周期が24時間より長いことから、容易におわかりになるでしょう。

つまり、1日の長さを延ばすのは比較的楽なのですが、縮めるのはつらいのです。

空腹で時刻がわかるという、いわゆる「腹時計」も、生物時計の指令のもとに活動していますが、私たちの体内時計はほんとうは脳のなかにあります。

ですから、「脳内時計」と呼ぶことができるでしょう。

でも、脳のない植物や、単細胞の下等動物も生物時計をもっています。

細胞の基本となる設計図つまり遺伝子のなかに、生物時計がちゃんと組み込まれているからです。

最近になって、生物時計の研究はたいへんさかんになり、「時間生物学」という専門分野ができあがっています。

生物時計のはたらきのため、薬の効果や治療の成果などが時刻に左右されることがありますから、医学の領域でも、体内時計のしくみが真剣に考慮されています。

ジェット機で大陸間を飛行する旅行者や交替勤務のシフトワーカーの数は年ごとにふえ、時差ぼけの対策にはますます関心が集まってきました。

そんなわけで、体外の時計とともに、羽毛 フトンで眠ったり、食事のタイミングをコントロールする体内の時計をうまくはたらかせることが、現代社会で生活するのにたいせつな条件になっているのです。

健康なおとなに、1日のあいだ15分間隔で、むりやり眠ってもらおうとすると、どれだけ成功するか、あるいは、むりやり眠らずにいてもらおうとすると、どれだけ失敗するか、という実験があります。

眠ってしまっても、15分間のうち7分しか眠りは許されない、という条件です。

すると、20時から22時をはさんで、眠りやすさが劇的に増加することがわかりました。

また、この時間帯を境に、起きているのがきわめて困難になりました。

このことから、この時間帯が、いわば覚醒と睡眠とのスイッチの切り換えられる時刻である、と考えられます。

身体のなかで、なにがこのスイッチを切り換えているのでしょうか。

私たちの体内には、「生物時計」あるいは「体内時計」という自分だけの時計があります。

この時計は、外界の24時間のリズムと同調して、身体のなかのさまざまな機能に、1日のリズムを与えています。

夜になるとしだいに羽毛 ふとんで眠くなるのも、朝になると自然に目が覚めるのも、生物時計のはたらきがあるからです。

「金縛り」として知られる「睡眠麻痺」という状態も、そのあらわれです。

このほか、代謝や内分泌の異常が原因で過眠症がおこるばあいがあります。

たとえば、糖尿病や甲状腺疾患のあるとき、月経期や妊娠初期の黄体ホルモン活動のさかんなとき、睡眠薬やアルコールなど薬剤の持ち越し効果があるときも、昼間の眠気をひきおこします。

このほか、羽毛 布団での睡眠にともなうさまざまの病気があって、「睡眠時随伴症」と呼ばれます。

夢中遊行、夜尿症、夜驚症、歯ぎしりなどがよく知られています。

喘息や心疾患などのばあい、睡眠時に悪化することがあります。

睡眠覚醒の「リズム障害」は、生物時計が自然環境あるいは社会機構の日周リズムに同期できないことから生じるもので、いわば慢性の時差ぼけです。

睡眠相遅延症候群や非24時間睡眠覚醒リズムと呼ばれる疾患がそれで、社会生活に同調した入眠も起床もたいへんむずかしくなります。

体内時計と社会時計のずれからいろいろな摩擦を生じ、社会に適応できなくなるのです。

睡眠障害のもう一つの代表は、「過眠症」です。

この病気では、日中の耐えがたい眠気と頻発する居眠りが特徴ですが、主な病因は睡眠時無呼吸症とナルコレプシーです。

睡眠時無呼吸症というのは、一夜に数百回も睡眠が分断されるため、高級 羽毛 布団で熟睡できない病気です。

患者は睡眠中に呼吸が停まって酸欠状態になるので、延髄の呼吸中枢が刺激されて自動的に覚醒するのですが、ほんの短期間なので、目覚めた、という自覚はありません。

しかし、睡眠がしょっちゅう中断されるので熟睡できないため、昼間に眠気に襲われたり居眠りしたりするのです。

このような異常呼吸は、上気道が狭くなり空気の通り路が塞がれているときばかりでなく、中枢神経系に障害があるときにもおこります。

ナルコレプシーは遺伝性の病気ですが、この病気の症状はたいへん劇的で、ほんらいは眠れないはずの状況にあっても、突如として「睡眠発作」がおこります。

覚醒を維持するしくみが弱いうえに、レム睡眠があまりにも優勢となる、という性質があるためです。

ときには、いきなりレム睡眠から眠りが始まるので、筋肉がすっかり弛んでしまい、カタプレキシーと呼ばれる脱力発作を生じて、身体を支えることができなくなり、その場にくずおれてしまいます。

夜、羽毛 ふとんでの入眠前の強い光は生体リズムを遅らせ寝つきを悪くします。


最近のコンビニエンス・ストア、ガソリンスタンドなどでは1000~2000ルクスの強い照明を使用しているので注意が必要です。


なお、屋外では、空や周囲のものから反射してくる太陽光で十分な光量を得られます。


網膜に障害を来し、視力障害を残すこともあるので、太陽を直接見てはいけません。


規則的な生活を送ることで、毎朝の光量が確保されます。


そして食事、運動といった光以外の同調因子も毎日一定の時刻に体内時計に入力されるので、体内時計がより同調しやすくなり、生体リズムのメリハリがつくのです。


外出をせず、屋外の光を浴びず、運動量も少ない不登校児や寝たきり老人・・・


また、家に閉じこもっている精神疾患患者においては生体リズムが乱れ、2次性の概日リズム睡眠障害が起こりやすいのです。


注意しましょう。

睡眠障害の原因の1つに生体リズムの乱れがあげられます。


概日リズム睡眠障害の患者だけでなく、不眠に悩んでいる人では生体リズムの乱れが高率に認められます。


したがって、生体リズムを生活のリズムに同調させ、メリハリをつけることは、不眠の解消にも役立ちます。


生体リズムの同調因子は多数ありますが、その中で光が特に重要です。


光は、生体リズムの同調因子としてもっとも強力なものです。


ヒトの眼は強力な調節機構が備わっているため室内の電球や蛍光灯などの光でもかなり明るく感じますが、実際には晴れた日の屋外(約1万ルクス)の20分の1から10分の1の光量しかありません。


体内時計を同調させるためには屋外の太陽光がもっとも効果的です。


布団 羽毛での入眠直前の強い光は生体リズムを遅らせる作用があり、起床直後の強い光は生体リズムを早める作用があります。


ヒトの体内時計の周期は約25時間でありますが・・・


朝の強い光で毎日体内時計がリセットされ、地球の24時間の自転周期に合うようになっています。


このため、起床時刻を一定にし、屋外に出るか、雨戸・カーテンを開けて外の光を室内に取り入れることが体内時計の同調に大切です。


日中の光は、覚醒度を上げ、眠気をとる作用があり、昼夜のメリハリをつける作用があります。


したがって、日中、特に午前中に太陽光を浴びることで寝つきはよくなり睡眠も深くなります。

こんにちは!


今日は、睡眠障害対処12の指針を紹介しましょう。


1.睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分


・・・睡眠の長い人、短い人、季節でも変化、8時間にこだわらない歳をとると必要な睡眠時間は短くなる


2.刺激物を避け、眠る前には自分なりのリラックス法


・・・就床前4時間のカフェイン摂取、就床前1時間の喫煙は避ける。


軽い読書、音楽、ぬるめの入浴、香り、筋弛緩トレーニングなど。


3.眠たくなってから羽毛 布団に入る、就床時刻にこだわりすぎない


・・・眠ろうとする意気込みが頭をさえさせ寝つきを悪くする


4.同じ時刻に毎日起床


・・・早寝早起きでなく、早起きが早寝に通じる。


日曜に遅くまで床で過ごすと、月曜の朝がつらくなる。


5.光の利用でよい睡眠


・・・目が覚めたら日光を取り入れ、体内時計をスイッチオン。夜は明るすぎない照明を。


6.規則正しい3度の食事、規則的な運動習慣


・・・朝食は心と体の目覚めに重要。夜食はごく軽く運動習慣は熟睡を促進。


7.昼寝をするなら、15時前の20~30分


・・・長い昼寝はかえってぼんやりのもと。夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響


8.眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きに


・・・寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減る


9.睡眠中の激しいイビキ・呼吸停止や足のびくつき・むずむず感は要注意


・・・背景に睡眠の病気、専門治療が必要。


10.十分眠っても日中の眠気が強い時は専門医に


・・・長時間眠っても日中の眠気で仕事・学業に支障がある場合は専門医に相談。車の運転に注意。


11.睡眠薬代わりの寝酒は不眠のもと


・・・睡眠薬代わりの寝酒は、深い睡眠を減らし、夜中に目覚める原因となる。


12、睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安全


・・・一定時刻に服用し就床アルコールとの併用をしない。